1. 若い頃の私と使命感の芽生え
経営者として大切なのは「使命感」です。
今はそれが判ります。
ただ若い頃はそんなことを考えることもなく、高い服とクルマを手に入れ、贅沢に暮らすことが仕事のモチベーションだと思っていました。
しかし、所有欲には際限がないことに気付かされ、そこから「自分は何のために働くのか」を真剣に自問するようになりました。
2. 「五人を幸せにする」という答え
過去のブログでもご紹介した通り、これまで何度も倒産の危機を迎えました。
離職も続き、果たして現場が回るのかと不安な毎日でした。
そのような日々、私が出した答えが次の「五人」を幸せにするために働くというものでした。
①社員と社員のご家族
②協力会社の社員とご家族
③現在と未来のお客様
④地域社会
⑤株主
(優先順位は番号のとおり)
これは師と仰ぐ坂本光司先生の教えとまったく同じです。
ほんとうに不思議なのですが、自分が辿り着いた答えと先生の言葉がぴたりと一致していたのです。
この基準に照らし進める私の経営がぶれることは絶対にありません。
彼らが笑顔になり、その笑顔が続くことこそが私の幸せです。
そのためならどのような努力も苦ではありません。
3. 経営はマラソンであり、使命感が支える
もちろん経営は利益を出すことが必要不可欠です。
ただ利益はあくまで結果です。
決して目的ではありません。
私にはぶれない判断軸がありますから、数字が未達でも必要以上に慌てません。
経営はマラソンですから、長期的に見なければなりません。
正しく行動し努力を尽くすことで必ず結果はついてきます。
当社は自ら目標を設定し、達成する社風を大切にしています。
これこそが社員の自立、即ち成長を育むからです。
使命感は経営の羅針盤です。
これからも「五人の幸せ」を使命とし、ぶれない経営を続けて参ります。